ヴァイオリンを弾く際に悩むのが練習場所の確保です。
近所迷惑になる可能性もあるため、自宅でヴァイオリンを弾けずに困っている方も多いのではないでしょうか。
自宅以外の練習場所には、カラオケや音楽スタジオなどがあります。
練習場所ごとにメリット・デメリットがあるため、特徴をよく確認してみましょう。
この記事では、以下の内容について紹介します。
- ヴァイオリンを練習できる場所
- 音量を抑えて自宅で練習する方法
実際に練習場所を使用してみた感想もあるので、ぜひ参考にしてください!
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ヴァイオリンの練習場所6選
主なヴァイオリンの練習場所には、以下の6か所があります。
それぞれの練習場所について、特徴やメリット・デメリットを詳しく紹介します。
自宅
まず練習場所として候補に上がるのが自宅です。
自宅で練習する場合、以下のようなメリットがあります。
- 費用がかからない
- 移動する手間がない
- 空いた時間にすぐ練習できる
一方で、以下のようなデメリットもあります。
- 近所迷惑になるため全力で弾けない
なお賃貸物件の中には楽器演奏が禁止されている場合もあるため、自宅で楽器を弾いてもよいか確認しておきましょう。
気兼ねなくヴァイオリンを弾きたい場合は、自宅以外で練習したほうがよいかもしれません。
カラオケ
ヴァイオリンの練習場所としてよく利用されるのがカラオケです。
カラオケで練習する場合、以下のようなメリットがあります。
- 予約する必要がない
- 仕事終わりなど夜間でも弾ける
- ある程度スペースがありのびのびと弾ける
飲食も可能であり、集中力が切れたら歌ってリフレッシュできるのがカラオケの大きな特徴です。
一方で、カラオケには以下のようなデメリットもあります。
- 費用がかかる
- 多少音漏れする
- 楽器練習禁止のカラオケもある
練習する音が外に漏れる可能性があるため、練習中の音を人に聞かれたくないと思う方には少し不向きです。
なお譜面を見ながら弾きたい場合は、譜面台を持っていくのがおすすめです。
公共施設
お住まいの地域によっては、公民館や自治体が管理するスタジオなど、公共施設を練習場所として利用できます。
公共施設で練習する場合、以下のようなメリットがあります。
- 利用料金が安い
- 防音対策がされていることがある
一方で、公共施設には以下のようなデメリットもあります。
- 事前に予約が必要
- 個人では借りられない場所もある
人気があるとなかなか予約を取れないこともあるため、使用したい場合は早めに予約を入れましょう。
利用条件には地域差があるので、近くに利用できそうな施設がある場合は公共施設での練習はおすすめです。
音楽スタジオ
大手の楽器店や音楽教室、あるいはライブハウスなどに、音楽スタジオが併設されている場合があります。
バンド練習に向いた部屋からピアノが設置された部屋まで、音楽設備が充実しているのが特徴です。
音楽スタジオで練習する場合、以下のようなメリットがあります。
- ピアノや譜面台などの設備がある
- 仕事終わりなど夜間でも弾ける
- 周りを気にせずのびのびと弾ける
一方で、音楽スタジオには以下のようなデメリットもあります。
- 費用がかかる
- 予約なしで行くと部屋が空いていない可能性がある
予約をしていなくても利用できますが、部屋が埋まっている場合もあるため、事前に電話で空いているか確認するとよいでしょう。
お近くに音楽スタジオがあるならば、非常におすすめの練習場所です。
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車
車をお持ちの場合は、車内も練習場所として利用できます。
プライベートな空間なので、意外と車で練習する人も多いようです。
車で練習する場合、以下のようなメリットがあります。
- 費用がかからない
ある程度は防音されますし、人が少ない場所まで移動すれば近所迷惑にもなりません。
一方で、車には以下のようなデメリットもあります。
- スペースが狭くて全力で弾けない
- 弓が小さくなる癖が付く可能性がある
天井の高さが低い車の場合は弓がすぐにぶつかるので、車での練習は避けた方がよいかもしれません。
屋外
練習場所として、屋外で練習したいと考える方もいるでしょう。
屋外で練習する場合、以下のようなメリットがあります。
- 費用がかからない
一方で、屋外には以下のようなデメリットもあります。
- 気温や湿度の影響で楽器が傷むリスクがある
- 天候に左右される
- 人通りがあり、周囲の人に音を聴かれる
練習費用はかかりませんが、ヴァイオリンが痛むリスクがあるため屋外での練習はおすすめしません。
また、場所によっては演奏が禁止されているところもあるため注意しましょう。
自宅でヴァイオリンを練習する方法
ここでは、ヴァイオリンの音を小さくして自宅で練習する方法を4つ紹介します。
ヴァイオリンを練習するために毎回外出するのは大変なので、自宅で練習したいと考える方は多いはずです。
以下の方法で音を小さくして周囲へ漏れる音を抑え、自宅でヴァイオリンを練習してみましょう。
ミュートを使用する
ヴァイオリンの音を小さくする際によく利用されるミュートは、駒の部分にはめ込み音による振動を抑えて音量を小さくします。
ヴァイオリンの音量は約77dBですが、ゴム製のミュートを装着すれば69dB、金属製のミュートならば61dBまで音量を抑えられます。
ただしミュートの使いすぎにも注意が必要で、小さい音に慣れてしまうと練習効果が下がることも。
また金属製のミュートの場合は重さがあるため、誤って落とすと楽器に傷を付けるリスクもあります。
さらに練習後にミュートを付けたまま楽器をしまうと駒が歪むこともあるため、必ずミュートを外すようにしましょう。
とはいえ取扱いにさえ注意すれば、ミュートはもっとも手軽に消音できる道具です。
正しく使用して、自宅でのヴァイオリン練習に活かしましょう。
F字孔をふさぐ
ヴァイオリンは楽器の中の空洞が振動することで音が出る仕組みなので、音が出るF字孔をふさげば音が小さくなります。
薄手のタオルやハンカチなどでヴァイオリンを覆い、F字孔をふさぎましょう。
やや練習しにくさはありますが、若干音量を小さくすることができます。
サイレントヴァイオリンを使用する
自宅での練習用に、サイレントヴァイオリンを購入しておくのもよいでしょう。
サイレントヴァイオリンとは、家庭での練習用にYAMAHAが販売している電子ヴァイオリンです。
アコースティックヴァイオリンに非常に似た音色で、60dB程度の音量で弾けます。
ただしサイレントヴァイオリンはアコースティックヴァイオリンよりも若干重さがあり、構造の違いによってやや音程が取りにくいデメリットがあります。
サイレントヴァイオリンはあくまで自宅での練習用で、それ以外ではアコースティックヴァイオリンで練習するのがよいでしょう。
防音環境を整える
金銭面に余裕があれば、自宅に防音環境を整えるのもおすすめです。
防音室を設置すれば、60dB以下まで音量を抑えられます。
YAMAHAは0.5~4.3畳の防音室を販売していますが、ヴァイオリンを練習するならば1.5畳の防音室を選ぶとよいでしょう。
ただし防音室は非常に高価で、1.5畳の防音室だと100~170万円かかります。
なお、レンタルならば月額14,000円程度から借りることが可能です。
防音室は重量もあるため、自宅に導入できるかも確認しておきましょう。
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防音対策された場所でヴァイオリンを練習しよう
ヴァイオリンの練習場所として特におすすめなのは、カラオケ・公共施設・音楽スタジオです。
利用には料金がかかりますが、ある程度部屋が広く防音対策がされているためのびのびと弾けます。
また自宅で弾きたい場合は、ミュートなどを利用して音を小さくすると近所迷惑になるのを防げます。
なおヴァイオリンをもっと上達させたい!と考えている方は、音楽教室でプロの指導を受けるのがおすすめです。
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