【ヴァイオリン】松脂の塗り方を解説!つかないときの対処法も紹介

【ヴァイオリン】松脂の塗り方を解説!つかないときの対処法も紹介

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ヴァイオリンを弾こうとしたとき、音が出なくて困った経験はないでしょうか。

音を奏でるには、弓の毛に松脂を塗る必要があります。

松脂を正しく塗らないと音がきれいに鳴らないので、適量を知ってさっそく松脂を塗ってみましょう!

この記事では、以下の内容について紹介します。

  • 松脂の塗り方
  • うまく塗れなかったときの対処法
  • おすすめの松脂

うまく松脂が付かないときの塗り方のコツも解説しているので、ぜひ参考にしてください!

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目次

ヴァイオリンの弓に塗る松脂とは?

松脂とは松の樹液を固めたもので、茶色あるいは黒色をしています。

ヴァイオリンの弓に松脂を塗らないと音が出ないため、必ず必要になるアイテムです。

弓の毛に松脂を塗るとキューティクルの凹凸に粉が付着し、弦をこすったときに摩擦が生じて音が出ます

松脂は不純物が入っていないため、割れたり欠けたりすることもあります。

大きく2つに割れてしまった場合などは、松脂を溶かしてくっつけることも可能です。

【ヴァイオリン】松脂の塗り方

松脂の塗り方の手順は、以下の通りです。

  1. 普段演奏するときと同じ程度に弓毛を張る。
  2. 圧力をかけすぎないように注意しながら、弓の毛を松脂の表面にあて、弓先から弓元まで往復する。
  3. 弓先と弓元は、重点的に松脂を塗る。

松脂の表面がこすれると、白い粉末のようになります。

松脂の同じ面ばかり使用するとその部分だけすり減ったりへこんだりするため、ときどき回転させながら塗るのがおすすめです。

松脂を塗るときに力を入れすぎると、弓の先端が折れてしまうこともあるため注意しましょう。

松脂を塗る量は、練習前毛替え後かで変わります。

以下では、それぞれどれくらいの量を塗ればよいのか解説します。

練習前なら1~2往復くらいでOK

普段から使用している弓なら、それほど松脂を塗る必要はありません。

練習前に1~2往復程度つけるのが適量です。

松脂を塗りすぎると音がガサガサしたり、粉が舞ってヴァイオリンが白くなったりすることがあるため注意しましょう。

毛替え後は30往復くらい塗る

毛替え後は松脂がまったく塗られていない状態のため、30往復くらいしっかりと塗りましょう。

最初は弓がスーッとすべり抵抗がない感触ですが、松脂がつくと徐々に抵抗が感じられるようになります。

おおよそ塗れたら弦を弾き、音にムラがないかどうか確認しましょう。

足りないところがあれば塗り足して調整します。

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松脂をうまく塗れなかったときの対処法

ここでは松脂を塗ってもつかない、あるいはつけすぎたときの対処法を紹介します。

松脂をうまく塗れなかったときに、ぜひ参考にしてください

松脂がつかないときは表面を軽く削る

松脂を塗ったつもりでも、音が出なくて困った経験がある人もいるでしょう。

新品の松脂は表面がツルツルで削りにくいため、粉が弓の毛につかないことがあります。

なかなか塗れないときは、240~400番の紙やすりで松脂の表面を軽く削りましょう。

紙やすりがない場合は、カッターナイフで細かく傷をつけることで塗りやすくなります。

なお10年ほど経った古い松脂は固くて塗れなくなることがあるため、新しい松脂を購入しましょう。

松脂をつけすぎたときはティッシュオフ

弾くと粉が舞ってヴァイオリンについたり、弓の引っかかりや音の立ち上がりが悪かったりする場合は、松脂をつけすぎているサインです。

松脂をつけすぎたらティッシュで弓の毛を軽くなでるように1~2往復し、余分な粉を落とします。

布やクロスで拭き取ると、布の繊維が毛を傷めるため使用しないようにしましょう。

また、指で弓の毛に触って落とすのもNGです。

指で触ると手の油がつき、毛が黒くなったり音が出なくなったりします。

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ヴァイオリンにおすすめの松脂

ヴァイオリンの松脂はさまざまなメーカーから販売されていますが、ここでは特におすすめの4つの商品を紹介します

松脂は一度購入すれば長く使用できるものなので、できるだけ質のよいものを選びましょう。

ベルナルデル|初心者におすすめ

ベルナルデルの松脂は粒子がきめ細かく、クリアな発音と軽やかな弾き心地が特徴です。

さらっとしていて夏場でもべとつかず、塗りやすいメリットがあります。

価格もリーズナブルで、初心者におすすめです。

ギヨーム|音に張りが出る

ギヨームの松脂を塗ると、音に張りが出て美しい音を奏でられます。

フランス産の天然樹脂を使用しており、ほどよい粘性があるのが特徴です。

弓の毛への吸着度が高く、しっかり濃くつきます。

アルシェ|初心者からプロまで使える

アルシェは日本のメーカーで、初心者からプロまで使用できる松脂を数多く販売しています。

初心者には塗りやすく奏でやすい「R01エチュード」、なめらかな弾き心地が好みなら「R02ソプラノ」がおすすめです。

パッケージに高級感があり、プレゼントにも向いています

ミラン|価格がリーズナブル

ミランは黒猫がデザインされたかわいらしい松脂で、フランスの老舗メーカーが販売しています。

発音がよく音にハリがあるのが特徴です。

価格がリーズナブルで扱いやすいため、ヴァイオリンの初心者セットによく付属しています。

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ヴァイオリンの松脂に関するよくある質問

ここでは、ヴァイオリンの松脂に関するよくある質問を紹介します。

松脂について疑問点が残っている方は、ぜひチェックしてください!

Q1:ヴァイオリンの松脂を塗る頻度はどれくらい?

ヴァイオリンの松脂を塗る頻度は練習量によって異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。

1回の練習時間頻度
2時間以上練習前に毎回2往復ほど塗り直す
30分程度2~3回練習したら2往復ほど塗り直す

上記は目安なので、「音が出にくい」と感じたら塗り直すようにしましょう。

Q2:ヴァイオリンの松脂の寿命は?

ヴァイオリンの松脂の寿命は長く、10年ほどは使い続けることが可能です。

保存状態が良ければ、10年以上使うこともできるでしょう。

松脂は劣化で固くなると塗れなくなるため、塗りにくさを感じたら買い替えを検討しましょう。

Q3:ヴァイオリンのかわいい松脂はどれ?

ヴァイオリンのかわいい松脂でおすすめなのは、デザインが豊富な「Rockin Rosin(ロッキンロジン)」です。

ねこ・花・星・蝶・あひる・犬・ハートなど、松脂自体がユニークな形をしています。

松脂を包むクロスのデザインもかわいいので、プレゼントにも喜ばれるでしょう。

Q4:ヴァイオリンの松脂が溶ける温度は?

松脂が溶ける温度は70~80℃です。

そのため松脂が割れてしまった場合は、湯せんなどで松脂を溶かして固め直すことができます。

100均で売っているようなシリコンカップの型に入れて固め直すと、形が整って使いやすくなります。

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正しい塗り方でヴァイオリンの弓に松脂をつけよう

松脂を塗るときは弓を張って弓の毛を松脂の表面にあて、弓先から弓元まで往復しましょう。

練習前なら1~2往復、毛替え後なら30往復ほどが適量です。

松脂がうまく塗れないときは表面を削り反対につけすぎた場合はティッシュで軽く拭き取ります。

ヴァイオリンで美しい音を奏でるには松脂が欠かせないため、正しい塗り方を覚えて演奏に役立てましょう!

なお松脂の塗り方以外にもヴァイオリンについて疑問がある場合は、プロの講師の指導を受けるのがおすすめです。

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この記事を書いた人

ヴァイオリン歴7年。社会人になってからヴァイオリンを始めました。ヴァイオリンやピアノなどの楽器は、大人から始めても遅くありません!楽器に興味があるけれど、なかなか一歩踏み出せない方に向けて情報を発信しています。

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